【元白バイ隊員が教える】速度違反で捕まった!そのときどうする?

交通違反

どうも、元白バイ隊員のはちです!

運転していて、ふとミラーを見ると…
「ん?後ろから白バイが…?」
その瞬間、「ヤバい、オレ今何キロ出してたっけ!?」 ってなること、ありませんか?

今回は、「速度違反で捕まったときの対処法」 を、元白バイ隊員の目線で解説します!
「違反を認めるべき?」「スピードメーターと誤差があったら?」
そんな疑問にも答えていきますよ!

1. 一般道の速度違反(制限速度60km/h以下の道路)

超過速度反則金(普通車)反則金(二輪車)反則金(原付)違反点数
~15km/h未満9,000円7,000円6,000円1点
15km/h~20km/h未満12,000円9,000円7,000円1点
20km/h~25km/h未満15,000円12,000円10,000円2点
25km/h~30km/h未満18,000円15,000円12,000円3点
30km/h以上赤切符(裁判行き)赤切符(裁判行き)赤切符(裁判行き)6点(免停対象)

30km/h以上の超過は「赤切符」!
👉 裁判所に行く必要があり、罰金が発生する可能性大!
👉 一発で6点なので、免許停止の対象になります。


2. 高速道路の速度違反

超過速度反則金(普通車)反則金(二輪車)違反点数
~15km/h未満9,000円7,000円1点
15km/h~20km/h未満12,000円9,000円1点
20km/h~25km/h未満15,000円12,000円2点
25km/h~30km/h未満18,000円15,000円3点
30km/h~35km/h未満25,000円20,000円3点
35km/h~40km/h未満35,000円25,000円3点
40km/h以上赤切符(裁判行き)赤切符(裁判行き)6点(免停対象)

高速道路は40km/h以上の超過で「赤切符」!
👉 一般道よりも10km/h多めに見られているが、超えたら裁判行き!

3. 赤切符になった場合の流れ(30km/h以上 or 40km/h以上オーバー)

赤切符になると、「免許はどうなる?」「罰金はいくら?」 などが気になりますよね。
赤切符を切られた後の流れはこんな感じ👇

点数6点で免許停止30日~
👉 過去の累積点数次第では「90日免停」や「免許取消」の可能性も!

その場で青切符とは違う「赤切符」を渡される
👉 この時点で反則金ではなく「罰金」対象。

後日、検察庁から出頭通知が届くもしくはその場で指定日に行くよう言われる
👉 簡易裁判 or 通常裁判を受けることに。

❌ やってはいけない対応

① 「いや、そんなスピード出してないですけど?」と即否定
→ これ、結構やる人いるんですが、警察は測定結果を持っています。
「見間違いでは?」と言いたい気持ちは分かりますが、感情的にならず、まずは落ち着いて話を聞きましょう。

② 「急いでたんで!」と正直に言う
→ これ、「スピード違反を認めましたね?」の証拠になります。
急いでいた理由は、警察には通用しません。


✅ 冷静に対応するのがベスト!

1. まずは指示に従って車を止める
慌てて急ブレーキを踏むのは危険!
→ ウインカーを出して、できるだけ安全な場所へ停車。
  だいたい白バイの場合は誘導します。

2. 免許証を求められたら素直に出す
→ 「免許証見せてもらえますか?」→ 「はい、どうぞ」でOK。
ここでゴネると逆に印象が悪くなるだけ!

3. 測定結果を確認する
→ 「何キロで測定されましたか?」と確認。
レーダー測定や白バイの追尾は、基本的に証拠があるので争うのは難しい…。


5. もし納得できない場合は?

「え?メーターではそんなに出てなかったけど?」
「他の車も速かったのに、なんでオレだけ?」

そんなときは、冷静に警察に質問しましょう!

👉 「どの測定方法で計測しましたか?」
👉 「追尾時間や距離はどれくらいでしたか?」
👉 「レーダーの設置方法はあってますか?」
👉 「測定の場所(違反場所)はどこですか?」

警察は、主に以下の方法で速度を測定しています。

✅ 速度違反の測定方法

  1. レーダー式(オービス)
    👉 設置型のカメラで速度を測定。写真撮影される。
  2. 白バイやパトカーの追尾測定
    👉 白バイや覆面パトカーが、一定距離追尾してスピードを測る。
    👉 短すぎる距離で測定されていたら、異議を唱える余地あり。
    👉 赤色灯を点けながら測定していたか。
  3. 移動式オービス(最近増えてる!)
    👉 三脚で設置され、目立たずに測定する新型。
    👉 夜間でもバッチリ撮られるので注意!

6. そもそも捕まらないためには?

✅ スピードメーターの誤差を理解する!

→ 車のメーターは、実際の速度より少し早い速度が表示されます。
→ でも、あくまで誤差なので、過信せず法定速度を守るのが大事!

中には違反者で「もっと速度出していました。」と正直に答える方がいましたが、
実はメーターが少し速く表示されているからそうなるんですね。

✅ 速度取り締まりのポイントを知る!

✔ よく捕まる場所(経験上)
🚔 下り坂 → 「スピード出てる!」と気づいたら、白バイが待機。
🚔 高速の合流後 → 「追いつくぞー!」と加速したところを狙われる。
🚔 郊外の片側2車線道路 → 「これ、60km/hくらい出しても大丈夫でしょ?」→ 実は40km/h制限!

取り締まりの多いポイントは、過去の経験則からある程度予測できます!


7. まとめ:速度違反で捕まったときの対応

まずは落ち着く!言い訳しない!
免許証を渡して、測定結果を確認する!
納得できない場合は、冷静に質問!
青切符なら反則金を払えばOK。赤切符なら裁判行き!
「この道は何km/h制限?」と意識するクセをつける!

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