【元白バイ隊員が教える】歩行者妨害で捕まった!その時どうすればいい?

交通違反

どうも、元白バイ隊員のはちです!

ある日、運転してたら後ろから**「ウーウー」**って聞こえて…
「え、俺?マジで?」って思ったら、白バイに止められた。

そんな経験、あります?
今回は 「歩行者妨害で捕まっちゃったときの対処法」 について、元白バイ隊員の目線で解説します!

知らずに違反してた場合でも、冷静に対応すればムダなトラブルを防げますよ!

1. まずは落ち着く!下手な言い訳は逆効果

白バイに止められると、焦りますよね。
でも、ここで絶対にやっちゃダメなことがあります。

❌ 「いや、歩行者いなかったですけど?」と即反論する

警察はすでに「違反の証拠」を確認した上で止めています。
ここで「見てませんでした」なんて言うと、「つまり不注意運転ですね」 と逆に不利になることも。

❌ 「すみません、急いでたんで!」と言い訳する

「急いでた」って言うと、「つまり、安全確認を怠ったんですね?」 となります。
これも警察にとっては「違反を認めた」と取れるのでNG。

✅ まずは「はい」と素直に話を聞く!

👉 「はい、わかりました」 と落ち着いて対応するのがベスト。
👉 「どこで違反しましたか?」と冷静に確認する。

警察も人間なので、最初の態度で対応が変わることもあります。
実は僕も違反された方がいきなり怒鳴ってきたら、それなりに厳しい対応をする時もありました。

2. 違反を認める or 異議を唱える?

✅ 違反を認める場合

👉 その場で「確認不足でした。気をつけます」と素直に認めると、手続きがスムーズ。
👉 免許証を出して、交通反則告知書(青切符)を受け取る。
👉 反則金は後日支払い。点数は2点。

素直に認めたからといって、点数や罰則が軽くなることは基本的にありません。


✅ 異議を唱えたい場合

「え?本当に歩行者いた?納得できないんだけど…」ってときもありますよね。

そんなときは、落ち着いて警察に質問しましょう!

👉 「歩行者はどこにいましたか?」
👉 「その場面を映した記録などはありますか?」
👉 「お巡りさんはどこで見ていましたか?」

👉 可能であれば歩行者に直接確認する!!

特に、歩行者が本当に渡ろうとしていたのか不明なケースは、警察の判断ミスもあり得ます。
警察もドライブレコーダーを搭載していることが多いので、証拠を確認できる場合も。
また、違反を確認している場所からホントに見えているのか微妙な場合もあります。

ただし、その場で違反を取り消してもらうのはほぼ不可能
納得できない場合は、後日「意見の申し立て」をする方法もあります。

3. 「納得いかない!」ときの対処法

もし、どうしても違反を認めたくないなら、以下の方法を検討しましょう。

✅ 反則金を支払わず、正式に争う(刑事手続きに進む)

青切符は「交通反則通告制度」 のもとで処理されるので、反則金を払えば終わり。
でも、反則金を払わずに異議を唱えると、刑事手続き(裁判)に進む可能性があります。

👉 「納得できないので争います」と伝えると、所定の捜査ののち通常は検察に送致される。
👉 裁判で無罪を証明できれば、反則金や点数はゼロになる。

ただし、裁判になると時間も手間もかかるので、慎重に判断しましょう。

4. そもそも不当に捕まらないためには?

✅ ドライブレコーダーで証拠を残す!

警察の判断ミスを防ぐには、ドライブレコーダーが最強!

👉 「歩行者が本当に渡るつもりだったのか?」
👉 「対向車や他の状況はどうだったのか?」

こういう証拠が残るので、不当な検挙を防ぐ ためにも必須です!

5. まとめ:歩行者妨害で捕まったときの対応

まずは落ち着く!言い訳しない!
違反を認めるなら、素直に受け入れる。
納得できないなら、その場で警察に質問!
異議を唱えるなら、後日「意見の申し立て」も可能。
ドライブレコーダーをつけて、不当な検挙を防ぐ!

違反で捕まるとショックですが、焦らず冷静に対応するのが一番大事!
そして、そもそも捕まらないために、普段から 「横断歩道は歩行者優先」 をしっかり意識しましょう!

🚗 安全運転で、気持ちのいいドライブを!

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